5年振りのNYC – デトロイト乗り継ぎでラガーディア空港
『ベープマット買ってきてくれ』
ニューヨークに移り住んで早15年の親友から、ここ3年ほど言われ続けていまして(向こうでは販売が禁止されているのです。毒性が強すぎて。)、彼の唯一の家族である愛犬のバーニーもだいぶ年老いてきている事から、もう一度行かねばならないなぁと思っていたNYC。
2枚目のCDが完成してこっちへ郵送したのに届かないというハプニングにも背中を押されて、5年振りに行ってきました。
航空券とESTA
ネット上を右往左往して1ヶ月ほど前に手に入れたのが、デルタ航空の航空券。前回行った5年前よりも航空会社が減っていて直行便も少なくデトロイトでの乗り継ぎ便。帰りの乗り継ぎ時間が30分ほどしかないのが甚だ不安ではありましたが、『売ってるんだから大丈夫』と言い聞かせてみました。
5年前は確か1$=¥85くらいで直行便が¥85000だったと記憶していますが、今回は1$がおおよそ¥120ほどのタイミングで(郵便局での両替は130円でした)、乗り継ぎ便とはいえ¥80000を切る安さ。ツアーの場合などもそうですが飛行機の料金って不思議ですな。
アメリカに行く場合はESTAってやつを申請しないといけないわけですが、パスポートがICチップ入に変わったので申請するだけでOK。申請料は1400円で2年間有効。2年以内にアメリカ行く予定はありません。残念。
前回行った時に仲良くなったNYC公式の日本人釣りガイドKAZさんにも連絡を取り、今回も一緒に遊んでもらうことに。
そんなこんなでまずは横浜駅YCATからバスに乗って成田空港へ。久しぶりの成田はやっぱっ遠い・・・。
デトロイトロックシティー
11時間ほど飛んでかのKISSも歌っているデトロイト上空。財政破綻してからの荒廃ぶりは想像を絶するようで空から見える家の多くが空き家。なんでも$1でお家が買えるらしい。寒いからねぇ要らないけど。
荒廃している街とは裏腹に、デトロイトメトロポリタンウェインカウンティ空港(長っ!通称DTW)はハブ空港として賑わっております。
ひたすら横に長いので空港の中にモノレールが走ってます。
外に出るのはラガーディア空港ですが入国審査はここで。自動キオスク端末での入国審査をアピールしていましたが、始まって間もないのか?結局人間相手にも『何しに来た』『何日いるんだ』とか聞かれて指紋も写真も撮り直しの二度手間状態でした。
ちなみに預けた荷物はここで一度出てきます。例のぐるぐるカウンターでピックアップしたら案内にそって進んですぐに預け直し。チェックインカウンターはありませんでしたが、再度手荷物と身体検査はあります。靴も脱ぐ徹底ぶりです。
結局結構時間がかかり、空港内で何か食べようという目論見はあえなく頓挫。amazonで買っておいたプリペイドsimをスマホに差し込んで設定するくらいの時間しかありませんでした。(この辺のことはまた後ほどまとめて書きます>>>アメリカNYCでプリペイドSIMを使う)。
デトロイトを定刻に出て約90分。成田から通算16時間ほどで女神の真上を通ってようやく最寄中1番近く1番小さいラガーディア空港へ。
公共施設はもれなく禁煙のアメリカ。空港内にも喫煙所は無いのでここでようやく長い禁煙からとかれましたw。んが、20:30のバスに乗ってマンハッタンへ向かうので到着までは今暫くかかります。遠いぜビッグアップル。
つづく