ネタバレ注意。ブロードウェイでミュージカル
サブのPCが突然の『Operation System not found』。翌日の朝には『バスッ!』とネジを踏んづけてパンク。頑張っても避けきれない続けざまの不可抗力でちょっと弱ってるパンチ伊藤です。
5年ぶりのNYC記つづき。
前回の訪NYCはレコーディング直前、今回はコレの足りないメンバー探しから曲決め、リハの手配とテンテコ舞。ボクが遊びに行く時は決まってホストがテンパッている時なのです。『それも何かの縁』って事で迎えてもらっているわけですが、彼の手をわずらわせるわけにいかないのは今回も一緒。
なのですが、『やっぱり一度くらいブロードウェイでミュージカル見ておきたいよね』という点で珍しく意見が一致したので、今日は夕方から一緒に街へ繰り出すのです。それまではプロスペクトパークで釣りすることに。
といってもガッツリ昼近くまで寝てしまったので『釣れたらラッキー』くらいな超お気楽モード。
昨日の土砂降りがウソのような、ようやくカラッとしたアメリカらしい天気に。
公園の入口には馬注意の標識も。この先は馬専用道が横切っています。
ここの池も前回歩いて一周しているので様子は大体わかっているのですが、予想外だったのはコレ。
北側の奥まったエリアはウイードがビッシリ。手も足も出ません。(と言いつつちょっとカエルを投げましたw気配はなし)
そしてもう一つ。やけに釣り人が多かった。
前回はまだ影も形もなかったスケートリンクを超えて池を回りこんでいくと、各岬に中南米系の国旗が立っていてそれぞれお祭り騒ぎ。明るく楽しい健全なお祭りなら問題ないけれど、近寄りがたい雰囲気を発しているので、早足に記憶を頼って美味しいスポットへ。
可愛いのゲット。そこからほど近くでも
ちょっとマシなの。
意外に釣れてもうちょっと遊びたいところでしたが、ブロードウェイに向かう時間が迫ってきたのでアパートまで早足で帰ります。歩いてバス釣りに行けるトコ最高!オレもそろそろ引っ越し考えようかなぁ。
ブロードウェイへ行く前に軽く腹ごしらえ。ワシントンスクエア近くの中東料理屋さん MAMOUN’S FALAFEL。創業1971年。
同じ中東料理でもフムスとかババガヌーシュとかは正直ピンと来ないワタクシですが、ファラフェルは一押しです。特にファラフェルサンドはオレが日本でやりたいくらい(笑)。
たっぷりの野菜と挽肉っぽいファラフェル(ひよこ豆やそら豆をすり潰して香辛料と共に揚げたもの)がピタパンにぎっしり。
肉っぽいけれど豆。タンパク質もバッチリ摂れてめっちゃヘルシーで美味い。
実に日本の女の子が喜びそうな食べ物だと思います。ファラフェルサンド屋、誰か近所で始めてくれ。プレッチェルと違ってきっとちゃんと定着するよ!
ちなみにヴィレッジと呼ばれるこの界隈は、BLUE NOTE をはじめとするクラブ(ライヴハウス)が林立するミュージシャンストリート。
そこかしこにそれ系の暖簾が掛かってます。マンハッタンのセンターをちょっとズレたこの辺の雰囲気が結構好きだな。
で、いよいよブロードウェイデビュー。
DVDでバッチリ予習してきたので楽しめました。んが、多くの人が言うほどの感動は正直無い(笑)。ホールの造りの方に目が行っちゃう天邪鬼です。
ミュージカルなのにステージの大半をバンドが占めているこのセットは完全に予想外でしたw。
CHICAGOの脚本は凄く面白いと思います。これでダメだからやっぱりミュージカルだめだわオレ。映画のシカゴは結構良いですよ!ヴェルマ役がキャサリンゼタジョーンズだし。
この後はまたまたタイムズスクエアを抜けて、地元の人でなきゃ絶対行けないような金曜夜のマンハッタンを徘徊するのでありました。