日本唯一の砂漠が東京都にある!?やっと晴天!の裏砂漠
6月から7月の1週目まで、東海汽船がまた大島行きのキャンペーンをやっていたので、台湾で少しハマったシュノーケリングと、未だ見渡せてない裏砂漠へのリベンジをしに(釣りもね)、昨年に続き4度目の伊豆大島へ行ってきました!
東京砂漠?いえいえ裏砂漠です!
今回で4度目となる伊豆大島。インスタ映えするようなところは既に行き尽くしましたが(ホントか?)、唯一納得行くかたちで写真に納らていないのが裏砂漠。お鉢参りの途中上からは見下ろしましたが、足を踏み入れた時は霧で真っ白でそれはそれで面白かったけれど、やっぱりちゃんとこの目で見てみたい大島の景色のひとつ裏砂漠。砂丘は鳥取にも館山にもありますけど、地図上にちゃんと【砂漠】と表記されている日本唯一の場所ですからね!
ちなみに、砂丘というのはあとから砂が溜まった場所。それに対して砂漠はもとから(といっても噴火でだけど)砂だらけの場所。もっとも裏砂漠の砂は砂じゃなくてスコリアですけどね。
裏砂漠へは、一周道路から月と砂漠ラインへ入って二子山へ向かうゲート前を右折すると、展望台から一番近い駐車場にたどり着けます。置ける車は5、6台ですかね。
鬱蒼したジャングルのような道を暫く歩けば突如視界が開けます。ケタタマシイほどのヒグラシが鳴いてますが虫や獣は意外にいません。
この時点でかなりの絶景です。が、もう少し進んで展望台まで行きましょう。途中、我が国最初の旅客機事故となった日本航空もく星号遭難の地があります。
海側の見晴らしも大変素晴らしいのですが、声を飲む絶景はこの先の陸側です。
駐車場からわずか10分少々で第1展望台。外輪山のひとつのピークです。ここまでくると海側だけなじゃなく三原山側も見渡せます。
写真じゃスケールが伝わりませんが本当に広大なカルデラです(阿蘇はもっとデカイけどデカすぎて全貌がわからない)。上の写真の斜面にある石なんてめっちゃデカイですからね。ベタだけどジュラシックパークですよ、ココ。じゃなかったらやっぱり月かなぁ。
溶岩が広がる西側は結構凸凹してて背は高くないけど木も生えてますが、こちら側は一面スコリアで木も生えてない。この日もご多分に漏れず風は強いので雲はドンドン流れ景色もドンドン変わっていきます。外界が晴れててもここが見渡せるとは限らないしとてもラッキーだったと思います。
しかもこの日この場所に居たのは我々だけ。ただ景色を眺め風に吹かれて気の済むまで地球を感じてきました。あぁドローンが欲しいゼ。
伊豆大島でのシュノーケリングはトウシキ遊泳場がおすすめ
この時期に来たらやっぱり海に入らないとね。もりおさんも一押ししてくれたのが海洋高校の裏手に当たるトウシキ遊泳場。
伊豆大島には海水浴場がいくつかありますが、その大半が風に弱いです。大抵ザブザブ。だけどトウシキ遊泳場だけはプール状になっているので、結構な風が吹いても波はたたずのんびり遊べます。うねりがある時はプールの中に強烈な流れが発生するので注意です!
動画には映っていませんが、大きなメジナの群れがいたりして結構ドキドキ。深さにもドキドキです(笑)。水の綺麗さも相まって高所恐怖症のワタクシは「高い!」と思ったほど深いです。考えてみたらスカイもスクーバもダイビングですもんね。ちょっと空飛んでる気持ちになれますよー。