海のふるさと村をベースに伊豆大島で釣りキャンプ!

天気が良ければ我が街湘南からハッキリ見える位置に浮かぶ伊豆七島のビッグアイランド伊豆大島。船で近所まで行って釣りしたことは何度かあるけれどなんと未だ上陸したことは無かったのです。
大島はじめ伊豆七島周辺はテレビでもお馴染みの巨大魚、カジキの釣り場でもあります。女性部門24kgテストの世界記録、428kgのマカジキは三宅島の南西で仕留められたのであります。伊豆七島はそれくらいお魚が豊富なのです。

2013年台風26号

で、なんで今さら初上陸を目論んだかというと、2013年の台風26号が大島に甚大な被害をもたらしたから。2011年の震災以来ひとりでひっそり細々と続けている『釣りで復興』活動の一環なのであります。

被災して観光客が減ってしまったところへ釣りに行く。ただそれだけのことですが、こうやってブログに書いて誰かの目に触れて、行ってくれる人が一人でも増えれば本望です。

伊豆大島台風の爪痕

伊豆大島台風の爪痕

三原山の西側斜面が崩れ、土石流となって元町港まで達した爪痕は今も色濃く残っていました。献花台に手を合わせ、元町港近くのお土産屋さん(みよし土産品店)で当時の様子を聞かせてもらいました。ありがとうございました。

伊豆大島への行き方

  • 東京の竹芝桟橋から大型船(たまに横浜大桟橋にも止まる)
  • 同じく竹芝からジェット船(たまに横須賀久里浜と千葉館山に止まる)。
  • 熱海からジェット船
  • 調布から飛行機

季節モノや企画モノで伊豆伊東や稲取、湘南江の島からもジェット船が出る時がありますが、常時運行されているのは竹芝と熱海だけです。
新中央航空株式会社が調布から、大島、新島、神津島、三宅島と飛行機を飛ばしていますが、一番近い大島で往復22000円。この値段では正直違うところへ行きます。
はじめての今回、物珍しさで往路は大型船をチョイスしました。23:00竹芝発、翌5:00大島岡田港着です。

竹芝桟橋から伊豆大島へ

レインボーブリッジをくぐって東京タワーを眺めます。デッキでは『このために乗ってる』と言わんばかりにあちこちで宴会中。ちなみに、太平洋を台風が通過した2日後でしたが全く揺れず快適でした。

伊豆大島岡田港

レンタカーは島内イチの安さ(24時間3000円)を誇るモービルレンタカー。ルアー釣りしかしないなら釣り専用車じゃなくても貸してもらえます。圧倒的に釣り人が多いだろうに他のレンタカー会社は釣り人への貸出を渋ります(笑)。

海だけじゃない伊豆大島

海水浴ができる時期と椿咲き誇るハイシーズン以外は、ほとんど釣り人しか行かないようですけれど、島独特の雰囲気はいつ行っても楽しいと思います。時間の流れが違いますよね、島って。
圏外が多いのでスマホの電源は切りっぱなし。腕時計しないワタクシはスマホがないと時間がわからないわけですが島なら無問題です(笑)。

伊豆大島のバームクーヘン

巨大な地層断面が拝める通称バームクーヘン。お土産にもなってます。写真撮るならもうちょっと離れたほうがスケールが伝わるかもしれません。結構見応えありますよ。

真っ白裏砂漠

結構な土砂降りに見舞われたりで三原山には登れませんでしたが、日本唯一の砂漠には足を踏み入れてみました。んが、霧で真っ白(笑)砂漠感は味わえず。
砂漠も三原山もゴジラ岩もリベンジ確定です。

伊豆大島波知加麻神社

波知加麻神社。綺麗に手入れされた杉林を抜ける緑の参道が気持ち良かった。パワースポットという言葉は好きじゃありませんが、とても良い空気が流れていました。まだ穴場かなココは。

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インスタでちょいちょい目にして是非行きたかった泉津の切り通し。一周道路沿いの崖が突然切れてて気付かずに通り過ぎそうになりますが気付けば一見の価値あり。ジブリ感満載です。何がどうなってこうなったのか、両脇の樹に聞いてみたい。この先には何もありませんけれど、キョンが一匹いました。ホント中型犬くらいの鹿!抱きかかえてみたいですw。
付近に駐車スペースはないので、ハイシーズン中は良く考えてね。

伊豆大島グルメ

着いたその日の昼にお世話になったのが、雑魚や紀洋丸さん。

雑魚や紀洋丸べっこう丼雑魚や紀洋丸

島とうがらし入りの“島醤油”に白身のお刺身を漬け込んだ【べっこう】が島の名物。雑魚や紀洋丸のは浅く漬けたサッパリ目でとても美味しかったです。付け合せなども含め、ここの料理人さんは都内でも活躍できる『やり手』だと思います。値段も相応で地元の人も沢山。混んでいるので早めに行かないと品切れになるみたいです。

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で、これが島醤油。調味料をまるっと忘れたのですが、刺し身はもちろん鍋のつけダレもちょっと薄めたコレでOK。唐辛子というより小粒で強烈なハバネロの風味。美味いんだなぁコレ。

伊豆大島鵜飼商店の特大唐揚げ

島の南端に位置する波浮港にある鵜飼商店のコロッケはあまりにも有名ですが、特大唐揚げがまた美味い!揚がるのに10分ほどかかるけど待つ甲斐あります。コロッケ1個でも快く揚げてくれますよ!

あと写真はないけれど島豆腐。普通にスーパーで売ってる大島産の豆腐を、鰤しゃぶならぬカンパチシャブに入れたらとても美味しかったです。

明日葉も有名で『明日葉○○』が色々ありますけどあれはピンときませぬww。

海のふるさと村キャンプ場

2泊お世話になった海のふるさと村キャンプ場。島の東側、動物園や椿園などもふくめ、都営の『海のふるさと村』で、その一角にキャンプ場がある形です。
公式サイトは実にヌルい感じで詳細がほとんどわかりませんが、ほぼ手ブラでキャンプできちゃう素晴らしいところでした。

海のふるさと村セントラルロッジ
こちらセントラルロッジ。とても綺麗で素泊まり一泊2000円。二段ベッドです。

海のふるさと村フリーサイトこちらフリーサイト。テントを持ち込んだ場合たったの200円!2000円でテントを借りると、もれなく炊事セットとテーブルサイズのBBQグリルも付いてきます。広めの区画にテーブルセット完備。

海のふるさと村デッキテント今回お世話になったのはこちらのデッキテント。6人まで対応で一張4000円。ウッドデッキの上に大きくて頑丈な常設テントが張られています。立って着替えできるしベンチレーション(てか網戸)も大きいし快適この上なし。

デッキテントにはそれぞれテーブルセットと専用のカマドが2つも付いてます。雨がなければテント横でプライベートを楽しめるわけです。(要ランタン)

海のふるさと村デッキテント

フリーサイト同様完全な炊事セット(鍋釜フライパン食器にまな板包丁まで!)も無料。テーブルの上で使えるBBQグリルも貸してくれて至れり尽くせり。薪と炭と着火剤は現地で売っているので、予め調達が必要なのは食材と調味料だけです。

(食材は元町近くで仕入れるのが◎。品揃えはスーパー紅屋さんが1番だし、海市場で売ってるタカベの開きは食べる価値あり!)

あと床に敷くマットも無料で貸してくれますが、いわゆるテントマット?キャンプマット?ではなく、ちょっと厚めのレジャーシートなのでほぼ床板感覚です。固いところが苦手なら、毛布を1枚200円で借りられるので何枚か借りて敷いた方が快適かもしれません。

海のふるさと村炊事場

カマドと流し場が一体になったこんな炊事場が場内のあちこちにあります。雨に降られた1日目は一組一棟という贅沢な状態でしたが、シーズン中で雨だと混み合うかもしれませんね。ここは明るいのでランタンは要りません。

海のふるさと村シャワー室

斜面に続くキャンプ場の最下部にはとてもキレイなシャワー室があります。ちゃんと男女に別れてそこそこの勢いで温水が出ます。ボディーソープ・シャンプー・リンス完備です。テント持ち込んで200円しか払わない人でも無料で使えちゃうシャワー。流石都立公園!

海のふるさと村プール

向かいにはプールもあってその下は

海のふるさと村のプライベートな海岸

海のふるさと村のプライベートな海岸

プライベートな海岸があります。
右手にみえる堤防護岸からカンパチが釣れました。ゴロタも丁寧に探ったら何か釣れそう。

想像以上に敷地は広いので、隅から隅まで歩いてみるのも面白そうです。

唯一の難点は一周道路から下る道が急勾配でしかも結構な距離なところ。徒歩や自転車ではかなりきついと思われます。車でも結構時間がかかるので1日に何度も戻るようなプランは避けたいところです。

伊豆大島の釣り

さて釣りです。
ネット上を見渡すと、オキアミ餌を使った青物や上モノの釣果が圧倒的に多いようです。だもんで、レンタカーに『釣り専用車』が存在します。あの匂いはいただけませんからね。
ルアーだとやはり青物とエギング。堤防から巨大なマグロが釣れたりもする様子。不思議なことに根魚の情報はあまり見かけません。

調べていて驚いたのはハマフエフキが結構釣れている点。沖縄でタマンと呼ばれる憧れの魚がこんな近くで釣れるなんて。ただルアーでの釣果はほとんどないらしく、大半が夜釣りでのぶっ込み釣りみたいです。

で、実際にはどうだったかというと、岡田港、波浮港、海ふるの堤防、秋ノ浜。釣りしたところ全てでカンパチが釣れました。

伊豆大島のカンパチ

伊豆大島のカンパチ

同行の釣り初心者でも釣れちゃうカンパチパラダイス。ダブルヒットも飛び出しました。

個人的にはハタ系の魚を釣りたいところでしたけど、岡田港で極小のアカハタと波浮港でコレまた極小のカサゴのみに終わりました。要精進。。

アカハタ

カンパチも根魚もワインドが大当たり。 マナティーの小さいのから大きいのにそれぞれ合ったジグヘッドでパンパンしてると釣れちゃいます。波浮港での子カンパサイトフィッシングは中々エキサイトしました。
次行った時は釣れた魚を餌にぶっ込みでタマン狙ってみます。

今回の使用ロッド

アングラーズリパブリック(ANGLERS REPUBLIC) ロッド パームスエルア ショアガン エボルブ P5 5Piece Mobile SFSGS-86MH/P5
8フィート6インチでMHクラスの5ピース。この仕舞寸法で現状最長最強のパックロッド。30gくらいのルアーが気持ち良く投げられます。
ティップまでわりとハリがあるのでロックフィッシュにも良い感じ!

シマノ トラスティック S710ML
エボルブを手に入れるまで持ち歩いていた旅ロッド。今回はハニーのメインロッド。
15gくらいのメタルジグなら無問題で、しっかりとカンパチをゲットしてくれました。
全体的に柔らかいトラウトロッドの様な雰囲気なので中層限定。ボトムの釣りには向きません。

ルアマガソルト×レジットデザイン LMSM LG655SUL
ソリッドとチューブラー、2種類のティップセクションが付属していて、アジやメバルにとてもgoodな5ピースウルトラライトクラス。もう1本欲しいけれど残念ながら限定モデルです。
今回は小さなワインドでアカハタとカサゴと子カンパ(ショッパチ)を釣りました。

頑張れ東海汽船

ぶっちゃけ、東海汽船がもうちょと色々頑張れば、島はもっと活性化すると思うのです。
ウェブサイトは時代遅れ甚だしいし、指定席なのに指定出来ないし(笑)、「ネット上でいっぱいでも空いてるかも知れないから電話で」って表記みて電話すると値段が高かったり、専用駐車場とか送迎バスとか・・・・やれることは色々とあると思うんだけど競争がないとダメですね。
伊豆諸島の為に頑張れ東海汽船

と、最後はちょっと愚痴っぽくなりましたが、きれいな海に囲まれでのんびり島時間を過ごす。あんまり長居すると社会復帰できなくなりそうですが、皆さんも一度訪れてみて下さい。二度三度、行きたくなること請け合いです!