西表島のシイラ川でマングローブフィッシング。あのルアーはお忘れなく!

1月のタイ、5月の台湾に続き、2018年3度目の飛行機旅。相変わらずいくつもある候補の中から、西表島のマングローブフィッシングに白羽の矢を立てました。

台湾のほぼ真横に位置する西表島は10月末でも晴れればまだ泳げるみたいだしマングローブの魚には良い時期らしい。溜まっていたマイルで10/23午後発羽田~石垣のJTA直行便が取れたので、薄ら寒くなってきた関東から逃げ出しました。

そんわけで今回は、10/30までの西表島滞在から10/28のマングローブフィッシングのおはなしです。

日本一広大なマングローブ!

マングローブはメヒルギ・オヒルギ・ヤエヤマヒルギなどヒルギやニッパヤシなどが群生する汽水域の森林の事。根っこが立っているヒルギを見ると「おーーマングローブ!」って言いたくなるけれど、全部ひっくるめてのマングローブなのです。

西表島のマングローブ
ジャングルと呼ぶにふさわしい西表島のマングローブ

日本のマングローブ北限は種子島なので沖縄本島でも石垣島でも大きな河川にヒルギは生い茂ってますけれど、【ジャングル】と言えるほどのマングローブは西表島だけ。昭和まではマラリア蚊が沢山いて入植者を拒んでいたのも頷けます。

マラリアに悩まされながらも、豊富な石炭目当ての炭鉱に2000人もの人が居たそうで、坑夫の娯楽のために劇場なんかもあったらしい。『給金は内地の1.5倍』なんていう甘言に誘われやってきたら、マラリア蚊は居るし旅費は借金だし支払われるのは現地の売店でしか使えない金券だし・・・・昔も今も甘い言葉にはご用心なのであります。

西表島には山がある森がある川が沢山ある!

沖縄県で本島につぐ大きさを誇る西表島には、本島同様そこそこの山があって、風向きによっていつも何処かで雲がわきいつも何処かで雨が降ってると言われるほどで、お蔭で水量豊富な川が沢山あり、本島にない田んぼまであります。山のミネラル豊富な水があるのは先島諸島の中でも西表の強みです。

ちなみに、西と書いて「いり」と読むのは日が入るのが西だから。東は「あがり」。沖縄の方言好きだなぁ。

ガイドはマリンボックス宮城さん

ワタクシの記憶が確かなら、西表島のマングローブフィッシングを最初に紹介したメディアは雑誌『TACKLE BOX』です。バスブームが下火になるやいなや海の小物や管釣りトラウトへすばやくシフトチェンジして、その一貫で西表島の釣りも紹介していたと記憶しています。

爆釣隊(使いっ走りのレポーター)として数年お世話になってた間、色んな所に行かせてもらったのは良き思い出です。
(0990の番号で始まるQ2ダイヤルで「爆釣ちゃんねる」というものがありまして情報FAXの送り先はワタクシの自宅でした。録音は元奥がやってたww)

そんなTACKLE BOXが紹介してたのがマリンボックスさん(だったはず)。つまり宮城さんは西表島でのガイドフィッシングを確立したパイオニアなのであります。記憶が曖昧なのは25年も前のことだから!(笑)

西表島マリンボックス
西表島マリンボックス

ガイド前日、マリンボックス併設のレストランROCOで食事しながら軽く作戦会議。実はこの時、台風26号が迫ってきていたのです。
関東なら台風は南西からやってくるので南寄りの風が吹くけれど、26号は西表島へ東から近づいているので北寄りの冷たい強風がグイグイ台風に吹き込んでました。最強の晴れコンビできているので雨は無さそうですが、どうやら入れる川は1本に限られるということでした。

後良川と書いてシイラ川

後良川と書いてシイラ川。ちなみにすぐ隣に前良川と書いてマイラガワがあります。

南下する道中の景色。何故か各地の【BIG ISLAND】に似て見えます
シイラ川河口の広大な干潟
シイラ川河口の広大な干潟

河口側が広大な干潟(干潮時)。川は意外に深く長く、結構上流まで上がれました。SAPにポール積んでパワーポールみたいに突き刺しながら釣り上がったら面白そうだなぁ。

結構奥深いシイラ川。上流はどこかのダム湖みたいな雰囲気。

高すぎた水温が下がる10月は本来ベストシーズンなんだそうですが、ここ数日の冷たい風の影響なのかお魚の機嫌はどうもイマイチ。『小さい船でピンスポットを打っていく』釣りから遠ざかっていたのでキャストが決まらないのも相まって、思っていたような反応を得られません。

レギュラーサイズのペンシルやらジャークベイトやら色々投げ倒すも魚との距離が縮まらないので、『マングローブ行くなら持ってったほうが良い』と耳にしたバスディの【ぶん】を最終兵器として投入。そしたらコレがほんと凄かった!

ぶん meets メッキアジ
おなじみのメッキにはじまり
ぶん meets マングローブジャック
マングローブジャックも(ゴマフエダイ)
ぶん meets ナンヨウチヌ
グッドサイズのナンヨウチヌ?南クロダイ?どっちだか忘れた
ぶん meets ナンヨウチヌ

結果、他のルアーでもオニカマス(バラクーダ)の小さいのやニセクロホシフエダイは釣れましたが、メインキャストの面々が釣れたのは全部【ぶん】でした。

リップのサイズと角度がどうにもアンバランスに見えて食わず嫌いしてましたけどこのルアー凄いww。結構な速さで巻いても飛び出さず潜らず、水面をブリブリと激しく掻き回してくれます。【こぶん】じゃなくて【ぶん】の方ならウエイトも十分投げやすいしとにかく使いやすい。ほんとコレはマングローブ行くなら必須のルアーです。

特に「トップウォーター動かすのまだちょっと苦手」という人に打って付けですね。とにかく釣れるのでフックの予備は持っていったほうが良いと思います。乱獲には注意してください。

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パンチ伊藤
パンチ伊藤
・【身体の声を訳す】手力整体塾主宰
・からだ応援団団長
・丹田を再生するレストアストレッチ提唱
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『遊びがすべてを救う』をテーマに、身体と心に遊びを届けることを使命としています。