日本人はまだ少ない!台湾のハワイ?!澎湖(ポンフー)での食べ物いろいろ
ポンフーの食べ物色々
名物はイカそうめん(小菅麺線)など海鮮!
名物はイカそうめんです。といっても、素麺のように切ったイカの刺身ではなく、茹でたイカが入っている素麺です。イカは小菅、素麺は麺線。
暑いんだから冷たい素麺が食べたいところだけど、冷たい素麺も冷やし中華もこの国にはありません(笑)。けれど超あっさりしたスープにネギ油が香って、美味いところの小菅麺線は結構良い感じでした(コレ↑は美味いやつ)。『固茹で』という概念があったらもっと良いですね、コレ。
ポンフーの主な産業は観光と漁業。島国のくせに何故かシーフードが目立たない台湾本島と違いそこかしこにシーフードが溢れてます。店先の水槽で魚やエビを選んで適当に料理してもらうスタイルが沢山。
(海宏活海鮮)
日本じゃあまりお目にかかれないアオハタとかウチワエビとか食べてきました。
ウチワエビ美味かった!
こういうオーダーシートを手渡される事が多くビジュアルがわからないので注文難易度は高め。値段は表記されているのでボラれる心配はありません。というか台湾の人はボリませんね。むしろお釣りが多かったりオマケしてもらうことがちょくちょくありました。
火鍋
街には結構たくさん火鍋屋さんがありました。
評判良さそうな一軒に行ってきましたが、ここはビュッフェ方式なのでオーダーのハードルもなく、好きなものを好きなだけしかもバランスも良く食べられました。
(鍋道楽和風鍋物料理)
ポンフーは玄武岩とサンゴの島なのであまり野菜が育たないのか、野菜といえば空芯菜くらいしか目につかないのですが、この火鍋屋さんには他の野菜もあって助かりました。
高雄も含め8日間の野菜不足は深刻で、日本へ帰ってすぐサラダバーに駆け込んだほどでしたからねw。
朝ごはんは文康街!
ホテルに朝食が付いてない場合、朝ごはんは文康街か北辰公有零售市場周辺で食べることになると思います。他は夜営業が多くて朝~昼はあんまり開いていませんでした。あ、もちろんコンビニは開いてます。セブンイレブンとファミリーマート(全家と書く)が沢山ありますが、日本語だらけであまり魅力的なものはありませんでした。
朝ご飯のおすすめはコレ↓
北新橋牛雑湯の各種スープとパオ色々。これは牛のハチノスなどが入ったあっさり牛スープ。韓国のソルロンタンぽく朝ごはんにピッタリ。他にも鳥のスープとか色々あるのですが、この店、文康街イチの人気店らしく常に行列で売り切れも激しいようです。
八角と味の薄さが台湾流
ポンフーに限ったことではありませんが台湾の料理はもれなく味薄め。韓国やタイなどと違ってテーブルに調味料などもありません。
油断していると直ぐ八角が現れるのも特徴ですね。台湾の人は飽きないんでしょうか、アレ。
とはいえ『日式』と書かれている『日本式』の居酒屋とかラーメンとか寿司とか、街中ではいくらか見かけましたから、台湾の味に馴染めなくてもモーマンタイです。
街外れに行っても、観光スポットなら食べるところには事欠きませんでしたね。
デザートはサボテンアイスとかタピオカとか豆花とか美味しいものが沢山ありました。
行くなら今のうち!
2016年の観光客は100万人超え。港の側には免税店を併設する巨大なホテルが聳え立ち、郊外にはブルジョアな住宅街(別荘街?)も建ち始めています。資本力のある外資がこの環境を放って置くはずがなく、ハワイやグアムみたいになっちゃうのはもしかしたら時間の問題かもしれません。
今のところ日本人がほとんどいないポンフーなら、ハワイじゃ落ち着けない芸能人も心ゆくまでリラックス出来ること請け合いです(5日間滞在してあちこち行きましたが日本語は全く耳にしませんでした)。あ、ただし、言葉はほとんど通じません。日本語はもちろん英語もワタクシ並みww。けどまぁスマホとgoogle翻訳アプリがあるのでモーマンタイ!(ちなみに台湾は台湾語。中国語とは微妙に違うみたいです。)
言葉は通じなくてもとっても親日な人達がめちゃくちゃ温かく迎えてくれることでしょう。
そうそう治安は伊豆大島並に良いです。バイクの鍵は付けっぱなしだし、シートが暑くなるからメットインは全開にしておくのがポンフー流です(笑)