久高島から本部町へ。備瀬の『ワルミ』が凄い件(立入禁止になりました)

宿泊施設でゆっくり目の朝ごはんを済ませたら、自転車を借りて端っこを目指します。昨日船を乗り過ごしたので(笑)
ちなみに日の出は30分、日の入りは1時間も湘南に比べて遅いのです。(日の出日の入り同じだけ遅いと思ってましたが沖縄の西はずっと向こうまで海だからズレてるのかな)
沖縄の日の出日の入り

久高島ピザ浜

平らな島なので自転車でも楽々なのですが、至る所に気を引かれてしまって中々進めません。

アダンの根

沖縄には歩く樹がいっぱい!コレなんかもうゲジゲジ?クモ爺?とにかく半年も引きこもってたら家ごと食べられちゃいそうでちょっと怖い。
内地じゃ見ることない植物が沢山生えている沖縄。自然と興味が湧いて知りたくなったのでちょっと探したらこんなステキなサイトが有りました⇒アジマー沖縄百科事典。お陰様で色々解明!ちなみに上の歩いているやつはアダンの樹
他に良く目につくのがオガサワラタコノキモクマオウ

久高島ピザ浜

数々の誘惑を振り切って、琉球の神様、アマミキヨが降り立ったと言われているカベール岬へ向けペダルを漕ぎます。気温27℃でのススキがちょっと不思議なムードを醸しております。

久高島カベール岬

久高島カベール岬

ビュービューザブザブww。こんな写真ですまん。ハウジングに入ったカメラしか出す気がしないw。海が静かな時ここで釣りしてみたい。あ、神聖な場所だからダメなのかな?

沖縄の海風はあんまりベタベタしないから良い。ってかあちこち行って見て思うけれど湘南の風のベタベタ具合が異常みたいです、どうやら。

本島へ戻る船の時間が迫ってきているので戻りは早回し。一応ココだけは立ち寄っておく。

フボー御嶽

沖縄七大御嶽のひとつフボー御嶽は何人たりとも立入禁止。
島の神女が祭祀の時にだけ立ち入ることが出来る聖域。ちょっと不気味ですらある。
(祭祀の最中は島の東側にさえ立ち入ることが出来なくなるようなので、久高島に行く際は色々良く調べてから行ったほうが良いと思います。)

宿からはまだ歩いていない道を適当に歩いて港へ向かう。

久高島ウドゥンミャー

こちらは久高殿(ウドゥンミャー)と呼ばれる祭祀場。奥の建物はイラブーの燻製場。良い匂いが漂ってます。

久高島ウドゥンミャー久高島

葉っぱが途中までオレンジ!

久高島

たまらん佇まい。

本島へ戻るのは高速船でたったの15分。が、海が荒れていてちょっとしたアトラクションでした!

久高島フェリー

半分水中(笑)島の中学生もちょっと参ってた。

本島に戻った我々は遅れを取り戻すべく高速道路へ飛び乗り一気に北上。目指す昼飯は大好きなあの場所!!

コッコ食堂

がびーーん! なんと本日から1週間も休んでやがる(T_T) ウルウル。東京出店から半年で逃げ帰ったことを笑い飛ばしてやろうと思ったのに。石鹸も直に買いたかったのに。沖縄本島に来る目的の1/3くらいはココのソバ(おやじ)なのに!

と、嘆いても仕方がないので予めチェックしていた紀乃川食堂まで来た道を戻る。ここも隠れ家ムードは満点だけれど、食事時には並ぶこともあるらしい。今回は外れた時間なのでモーマンタイ。

紀ノ川食堂紀ノ川食堂紀ノ川食堂

手作りジーマーミ美味っ!!ゴーヤチャンプルーもスパム無しだけど〆の醤油が効いていてちょっとチャーハンみたいな感じで美味い。ソバは・・・・コッコ食堂で食いたい!

今日の宿の前を行ったり来たりしながら再度コッコ食堂の近くへ戻って、フクギ並木をゆっくり歩きつつそのまま備瀬のワルミなるところへ。

備瀬ワルミ

備瀬ワルミ

洞窟の天井が崩落したのか、川があったのか、波風が削ったのか定かではありませんが、15mほどの岩が突如パックリ割れています。ワルミは割れ目。ワリー(割れ目)バンタ(崖)とも呼ばれるようです。ここね、かなり良いです。パワースポットとも言われているようですがとにかく不思議空間。この日はちょっと風が強かったのであまり長居出来ませんでしけれど、良いタイミングだったらのんびりしたいトコです。整備された観光スポットよりもやっぱりこういう方が好きだなぁ。

*とても悲しいことに2017/7/14から無期限で立ち入り禁止になってしまいました。シーズン中の沖縄に行ったことはありませんが、シーズン中に耐えられるキャパはありませんからね、ここ。みんなでルールを守って再び解放されるまで大人しく待ちましょう。

備瀬ワルミ

備瀬ガジュマル

こちらフクギ並木へ戻る途中で見つけた電柱を飲み込んでるガジュマル。沖縄の樹、マジで怖い。

今日のお宿はサンセットが見えるビーチサイドなので、一旦早めにチェックインすべく夜の釣りスポットをチェックしながら来た道を戻ります。釣りスポットに関してはgoogleアースでチェックしてあるので最終確認ですw。

本部町オンザビーチLUEコンドミニアム

お宿は本部町のオンザビーチLUE。小奇麗なホテルタイプのお部屋もありますがそれじゃあ面白くないので写真の別棟コンドミニアムタイプ(写真は道路側からの眺め)。残念ながらサンセットは拝めませんでしが、近所のスーパーで買いだした食材を広いキッチンで料理してホームパーティー状態(笑)。あぐー豚も海ぶどうもたらふく食べられるしめっちゃリーズナブル。残念なところで食事するより面白かった!イオンで買ったジューシーは140円wしかも美味かったです。

本部町オンザビーチLUEコンドミニアム

で、食後の一服をしてから渡久地港とか本部港とかめぼしいところをまわったのですが、お目当ての魚には今回もお目にかかれず。渡久地は堅いと思ったんだけれどなぁ。