バンコク・アユタヤ・パタヤ。AISプリペイドSIM+SIMフリー端末で自由自在!

1月後半、寒い寒い日本から逃げ出し7泊8日でタイランドへ遊びに行ってきました。

乾季のアユタヤでも現地simで快適観光
タイは乾季。日中は30℃を超え汗だくになりますが夜は20℃前半まで下がるので過ごしやすかったです。海沿いは日中でも風があるので快適ですね。
ただココ数年、タイでも異常気象?なようで、乾季でもちょくちょく雨が降るそうで、実際滞在中も何度かスコールに降られました。

タイに行くならAISプリペイドSIM!

1日1980円とか2980円のローミングでも2、3泊の旅行なら構わないかもしれませんが、それ以上滞在するとなるとバカにならない海外での通信費。そもそも、日本からのメールや着信を放置しても良いも場合や、ソーシャルにアカウントも無いような場合は帰ってくるまで電源切りっぱなしでも良いわけですが、エアもホテルも送迎もオプションも全部ツアー会社に丸投げ!って人じゃないと、SNS発信しなくても何かと必要なのがスマホだと思います。

実際、通信費(データ量)を気にせず使えるスマホがあれば、現地でホテルを予約したりタクシーを呼んだり、予めマークしておいたgoogleマップ片手に行きたいところに行けたり、日本国内で旅行しているように自由な楽しみ方をできるのであります。

7日間で2.5Gのデータ通信と100バーツ分の通話もついて2枚で1200円。スマホ1台あたりたったの600円!で自由自在が手に入ります。
(7日間となっていますが1日24時間換算なので8日間ピッタリでした)

SIMフリーの端末、もしくはSIMロックを解除した三大キャリアの端末さえ持っていれば上記のカードを前もってAmazonで買って、行きの飛行機内でスマホの電源を切った時にSIMカードを入れ替えて(取り出したカードの紛失に注意!小さいですからね!)、現地空港で電源を入れるだけです。

今回使った端末は Xperia X Dual(F5122) と HUAWEI P9 。両機種とも現地で電源入れてすぐにAISからのSMSを受信して設定完了。特別な操作は何ひとつせず早速日本からのLINEを受信しました。

無料通話付きなら現地の電話番号が付いてます。これがないとSMSの受信ができないのでちょっと面倒かもしれませんし、電話番号がないとこのあとに書く Grab が使えません。

ちなみにバンコクはもちろん、アユタヤ、ナコンサワンの村、パタヤ、ラン島と移動しましたが、どこでも概ね快適に繋がりました。

バンコクでの移動はGrab が超便利!

スワンナプームから中心地を結ぶARL(エアポート・レール・リンク)とか、高架鉄道のBTS、地下鉄のMTRと、鉄道網も充実してるバンコクですが、細かい希望を叶えようとすると、やっぱりトゥクトゥクやタクシーに分があります。

トゥクトゥクが便利

んが、行き先を伝えるにしろ料金の交渉をするにしろ、度胸と語学がないとちょっとハードルが高いのも事実。『バンコク タクシー』などで検索すると、『ボッタクリ』だとか『女性一人では乗るな』だとか親切な警告も沢山出てきちゃいます。

いわゆる観光地で明らかに待ち構えているタクシーなんかは実際にぼったくりが居るのかもしれませんけれど、今回、15分から2時間ほど合計9回乗ったタクシーの運ちゃんは驚くほど良い人ばかりでした。

何故なら顔も車番もアプリに登録されていて、誰がどの車に乗ってどこへ行ったか、全部記録が残っちゃうから!それが『Grab』。

grab

タクシー会社の猛反対があるのか日本には導入されていませんが、アメリカ・ヨーロッパの Uber に対してアジアの Grab。タクシー配車アプリの棲み分けは結構ハッキリしているようです。

そんなわけで日本語化はされてませんが英語では表記されるので、まあなんとか登録できると思います。Facebook をちゃんと運用している人ならアカウントヒモ付で名前も写真も同期されるので、運ちゃんサイドにも安心感があるようです。

アプリを立ち上げると、自分の位置と周りにいる登録タクシーが画面上に表示されます。住所を入れるかマップ上にピンを打つかして行きたいところを決めたら、バンコクなら必ず近所に居る数台の中から条件を了承した車がマッチングされ運ちゃんの写真と車種、車のナンバー、料金が表示されます。値切りもボッタクリもなく、アプリに表示されている料金でOK!運ちゃんによってすぐ出せるようにお釣りを用意してる人までいました。彼らのストレスも相当減ったんじゃないでしょうか。

マッチングされた車が近づいてくるのはアプリ上でも確認できます。ほんとゲーム感覚です。近くまで来ると運ちゃんから最終確認の電話がかかってきます。バンコクの運ちゃんはみんな英語が出来ますがこちらの英語が怪しい場合ココが唯一のハードルです。

人混みを避け、ちょっと開けたところにある簡単なランドマークで待つ。
流暢な英語を話せない場合これ↑がGrabを使いこなすコツです!

ちなみに良く見るピンクやら緑やらのメータータクシーとメーターの無いいわゆる白タクが混在しているのがGrabです。(バイクタクシーも呼べます)
メーターも行燈も付いてなくてもGrabに登録されてるから大丈夫!運ちゃんのランクもあって、『ファーストクラス』だと車がちょっと良くてミネラルウォーターなんかも用意されてます。それでいて下手なトゥクトゥクより安い!

バンコクへ行ったら是非『グラブって』みてみてください。

カオサンもGrabで楽ちん