セントラルパークでバスフィッシング – NYC探訪3
この池はBassマガジンなんかにも取り上げられるくらい、釣り人にはメジャーらしいけど、釣りしてる人が全然いない。
随分減水してるし水も悪そうだしまったく魚っけも無い。
とにかく湖岸を歩いてると、ちょっとだけ期待できそうな岬を発見。
そんなトコにはやっぱり釣り人。唯一見た少年アングラー。
持ってきたのは、アイシャッド一袋とキロフック#2のみなので、何を投げるかは考える必要なし。
とりあえず釣れる気しないままI字引きする。
真横に投げて岸すれすれに通した3投目、
『チョッボっ!』釣れちゃいました。
祝アメリカバス初ゲット♪
少年がビックリしてた。
「なに使ってんの?!」
みたいなこと言ったので、「日本のワームだよ」って言ってやり。
で、4投目。釣れちゃいーの。
続けてもう1匹バラす。
少年がなんか言ってるので、
「オレは昨日日本から来たアングラーだ。コレやるよ」って黄色いIシャッドを1個プレゼント。
それを事もあろうにベイトタックルにセットする少年。
「これ軽いな~」とか言いながらその辺にポチャとか投げたら・・・・釣れちゃいやんの(爆)
NICE!とかいって駆け寄って写真撮ってやろうと思ったけど、慌てふためいてバラしちゃう少年。
背後から白人のオッサンが声をかけてきた
○「何が釣れたんだボーズ」
●「ラージマウスバスだよ。オレは鯉かデカイクラッピーを狙ってるんだけど、
昨日日本から来たこのオッサンがくれた黄色いストレートテールワームで一発だった」
○「ほ~、そりゃすげー」
みたいな会話の後、少年が「パッケージ見せてくれ」ってんで、ワームの袋を見せてやる。
「これがブランドの名前でコレがルアーの名前だぞ」って教えてやると、
「買いに行く!」って荷物をまとめて行っちゃいました。
いや~、売ってねーぞ。たぶん。
少年がいたその場所で更に釣り続けると、何度か乗らないバイトのあと、
アメリカ2日目にして早くも念願の外道。しかも自力!
もうね、この旅半分終了(笑)
かなり満足しちゃったので、お土産探しに行く。もう21時過ぎだし。
ユニオンスクエアまで一気に戻る。
Whole Foods Market で、お土産+αを購入後、友人の仕事先に向かう。
まだ最後の客が残っているがお店に入れてもらって、寿司職人のマサさんと会談。
この方NYで3本の指に入るような寿司職人らしく、会話もすこぶる弾む。
ビールまでご馳走になって1時間ほど話し込んでしまう。
築地で1、2を争うようなネタがNYで食えるってなんか不思議だけど、
「負ける気しねー」って言葉が言えるのは良いことだね~。
んでそこから今日もライブバー巡り。
『Kenny’s Castaways』 で噂に聞いてた厚木出身の日本人ドラマーTOMOさんにも会う。
NYでハコバンの座を手に入れて、ちゃんとミュージシャンとして生活してるってのは、
凄い事だと思う。
あと3軒ほどまわったけど、頭ごちゃごちゃで良く覚えてません。
ひとつはココ。『TERRA BLUES』。
50代後半?くらいのオッサンバンドが、イカシてた。
立ってプレーするのがしんどいから座って演奏(笑)
ギターのオッサンは『キマり』すぎて瞳孔開きっぱなし(爆)
今回見た中でオレ敵に一番ツボでした。
格好良いよね~。『オレこれしかできないないもんね~』って雰囲気満載。
深夜2時とかにさ。
この人達、きっと孫いたりするんだよ。イカス!
まだまだつづく。