NYの友達を訪ねる旅 その2
ちょっとエッチなオネーさんと一生懸命に英語で話してみましたが、
飛行機ではほとんど眠れなかったので、この時点で30時間ほど寝てないわけです。
もうね、ちょっとの酒で酔っ払うわ頭ボーっとしてるわ、
映画で見たような用心棒がいるわアメリカだわで、わけわかなんわけ。
けどまぁオネーさんにも友人にも何とかお褒めいただいて、その店を後に。
んで寝れるのかと思いきや、更にその足でワシントンスクエアパーク近くの『cafe WHA?』。
今回の旅はライブバー巡りも目的のひとつなのです。
もちろん有名な店なんて行きませんけど。
『cafe WHA?』は、いつもブラジリアンぽいバンドがライブをやっている所らしく、細長くてせま~い店内は、ラテンのリズムに合わせてめくるめく腰使いのオネーさんが踊り狂っていました。
時間はすでにAM3:00。しかも月曜の夜。
こういうところで演奏するのも、何千ていうデモの中から選ばれたバンドなワケで流石に上手い。
ドラムはちょっとロックな人でしたが、ベースのグルーブは必聴ものでした。
そんなわけでようやくブルックリンのアパートに辿り着いたのは明け方。
どうやらNYって町は24時間寝ないらしい。
東京の地下鉄も24時間動いてたら面白いのにね。
地下鉄とバスとシャトルが1週間乗り放題で25ドル。
んで2日目。
昼くらいに起きだして、まずはバーニィ(犬)の散歩。
目の前にあるProspect Parkプロスペクトパークへ。
マンハッタンのセントラルパークが代々木公園だとしたら、こっちはさしずめ、井の頭公園。・・・・(いやもっと上野とか谷中とか下町な感じか)
NYって街は意外と自然がいっぱいあって、リスとかモモンガとかそこいらじゅうにいるし、池にはバスはもちろんクラッピーとかギルとか巨大な鯉もいたりなんかする。(残念ながらワニはいない)
平日だってのに驚くほどの人が、勝って気ままに走ったり寝転んだりバーべキューしたりしてる。
自由の国アメリカはダテじゃない。
2日目にしてわかったけど、ココの人達はとにかく勝手に生きてる。
世界中の人がいるから常識なんか無い。
信号は守らないし、ココかよ!って思うようなところで楽器ならしてるし、
それぞれがそれぞれの考えで動いてる。
だから街を歩いても流行のファンションってのがわからない。
日本人がこの街に少ない理由がちょっとわかるよね。
友人は仕事があるので、今日は23:00まで1人で行動。
ユニオンスクエアで分かれて、とにかく腹が減ったのでそのまま駅前のマックへ(笑)
クォーターパウンダーのセット(ミールという)を食べましたが、日本のそれとまったく同じだった。
今日の目的は3つ。
1、釣具屋
2、セントラルパークで釣る!
3、お土産探し
こんな事に友人を付き合わせるわけにも行かないので、何とか1人でやってみよう!ってわけです。
Capitol Fishing Tackleと言う店がミッドタウンにあると前もって聞いていたので、
まずはそこへ、住所と地下鉄マップをたよりに向かう。
んが、ぬるかったのはその営業時間。
入店後わずか30秒、「しめるぜフレンド」みたいな事言われてそそくさと退散。
サマータイムのNYで18:00閉店はあまりにも速すぎやしませんか・・・。
土曜なんか17:00に閉めちゃって日曜は『GoingFishing』とか書いてある。
ま、正しい釣り人ってことですかね。
さらっと見た感じ大したものは無かったし、公園での釣りならライセンス無くても平気って話だったので、まいっか。
なので更に地下鉄に乗ってセントラルパークを目指す。
池は沢山歩けど、おススメは72stから近い『The Lake』らしいので、
コロンバスサークルから歩いてひたすら北上。
72stには・・・・・・
ジョンレノンが住んでたとこね。
この玄関先で撃たれたんだっけ。
この交差点から公園に入るとすぐ
毎日誰かが花あげてんのかな。
しばらく歩くと・・・・・・ついに
イケイケでございます~~
ちゃんとフィッシャーマンに向けた注意書きもある。
バーブレスでよろしく。
まだつづく。