ネパールで神の魚『サハール』と逢う(予習その4)

ネパールビザ

ビザが届きました。水曜に発送して金曜返信着。素晴らしい働きっぷり。そして日本人で良かったなとも思う。これが反対ならこう簡単にはいかないんだろうな。きっと。
割り印がエベレストなあたりが素敵。日本のオフィシャルな判子も富士山にすべきだ。ってどんなハンコか知らないけど。

ネパールの素敵なところはこんなとこにも。

nepflag

天邪鬼だね~wwwこんな国旗他にありません。ついこの間まで王制をひいていたくらいだから、国際的に見たらそうとう変わりモン。嬉しくなっちゃいます。
ほんとについこないだから近代的国家の体制が整いだしたばかり。今は暫定政府が頑張っているんだそうです。
だもんで、世界を旅するバックパッカーの皆さんはネパールを絶賛していますが、世界治安ランキングでは堂々の84位。いただきました!ドクロひとつ半ですw
バックパッカーの多くはインド→ネパールという行程が多いようで、その順番にネパール絶賛の秘密があったりするんじゃないかと邪推します。

 

さて、ネパールそのもののお勉強はこのくらいにして、ターゲット 神の魚(サハール)と呼ばれるGolden mahseer(ゴールデンマシールorマハシール) についての勉強というか構想というか妄想を膨らましてみたいと思います。

前出の小林龍彦氏の著書にもありますが、確かに常にフィッシュイーターでは無さそうだと思えるのがこの顔つき。

サハール

下アゴが開くのではなくて、上唇が開く構造に見えます。
この手の口を持つのは、鯉、ニゴイ、キスとか。ボーンフィッシュっぽくも見えなくない。自分より上にいる獲物を食べる習性の魚は下アゴが出てシャクレなのを合わせて考えると、サハールは自分より下のものを食べる事が多いと思われます。その予想をより強くさせるの上下左右で合わせて4本の立派なヒゲ。ヒゲはやっぱり底を探るためにあるわけです。・・・・ただコイツの不思議なのは上のほうのヒゲ。それは何を探るの?

もうひとつ気になるのが尻ビレ。
サハール

付け根が・・・・・・シーラカンスっぽい。もしかしてコイツ・・・・歩くんじゃない?

 

『20年位前、スプーンでベタ底を引いて釣った事がある(乾季・隣のフェワ湖)』との貴重な情報を週刊日本の魚釣り編集長の西野氏からいただいたりもして、底近くの釣りも準備しなくちゃなと判断しました。
ポカラの天気をチェックしていると今月上旬にはすっかり乾季に入ったようだし、ゆえに減水傾向だとしたら尚更ボトムかもしれない。
といっても、『スプーンでベタ底』とか繊細な釣りは無理だし、ちょっと深めを視野に入れて、ディープクランクとか重ためのスピナーベイトとかラバージグでトントン叩いたりとかしてみよっかな。最初は何気にトップ、ジャークベイト、ジョイクロ・・・・くらいで良いかなと思ってたけれど、真面目に考えるとそうはいかなそうだ。

天気予報をチェックしてて驚くのがその気温。
日中は22~24℃ほどなのに対して深夜は4~5℃。(だから高級ホテルと思われ)
午前中にちょっと深目を釣って午後からシャローってのが良いかもしれない。

・・・・っとまぁあれこれ妄想しております。SHINGOプロ、いかがでしょう?www

本業とはまったく関係の無い事ばかり書いていますが、釣りも整体も観察力がモノをいうと釣りバカ整体師は思うのであります。気付いてナンボ!です。あなたの身体もじっくり観察しますよ。