ネパールで神の魚サハールと逢う(実習)
日本寒っっ!!!!6日間の行程を終えて成田に降り立った探検隊の口々から出た一声。ヒマラヤのふもとの方がずっと暖かかったです。はい。
日本一の登山家竹内洋岳さんが裏で糸を引いた今回のネパールフィッシングツアー。動画編集には当分掛かりそうですが、記憶に留めたい事の数々をブログに書いておこうと思います。たった5日ほどでたいして語れるわけも有りませんが、兎にも角にも素晴らしく面白素敵な国でしたネパール。
8(日)深夜
探検隊ご一行は深夜の羽空港国際線ターミナルへ集結。
左から、おなじみSHINGOプロ、ワタクシ、りゅう君、紅一点山岳のライター柏さん、ケイちゃん、そしてなぜか見送りには世界を釣りする沖山さん、マルキューの栗田くん。
そしてタイ航空は定刻に羽田の地を蹴ったのでした。
9(月)
早朝にバンコク国際空港へタッチダウン。超巨大な空港内をウロウロ彷徨いながら5時間ほど時間を潰します。
再び地を蹴り3時間ほどでネパール上空。ヒマラヤ山脈がお出迎えしてくれました!
インドと中国が押し合って出来た8000mの巨大長大な山脈。写真じゃ分かりづらいけれどそはまさに壁。大国同士の接触を避ける為地球が自ら作り出した防護壁がこの山脈で、緩衝地帯がネパールなのです。たぶん。
竹内さんいわく『世界一奇妙奇天烈な国際空港』というトリブバン国際空港到着ゲート。ここから無事に出るのが最初の難関とされていましたが、9月に一度来ているSHINGOプロ同伴とあって難なく通過。んが、1歩空港を出たところで案の定ポーターに成りすました男達に囲まれチップをせがまれましたw。まぁ良くあることですわな。車で小移動して国内線乗り場へ。
この空港がまぁ色々凄いんですが写真はあんまりありません。すみません。
で、ようやく目的地に程近いポカラ着。ハネムーンへ向かう?と思われる新婚さんが写真を撮らせてくれました。嫁綺麗!後ろに見えるプロペラ機は我々が乗ってきたもの。乗客を下ろしたらすぐに次の乗客が乗ります。運行前点検はありません。今飛んできたんだから大丈夫なのです。きっと。ちなみにカトマンズ→ポカラは右側がマウンテンサイド。
ポカラの街からベグナス湖へ向かう異国情緒満点の道すがら。建てかけなのか壊しかけなのか分からない中途半端な建物がやたらと目に付くので聞いてみたら、『建設途中なら税金が掛からない』という抜け道を利用したスペシャルな工法なんだそうです(笑)。あまりに増えすぎて法律が変わったらしいですけど。
最後はダムサイトからボートに乗ってベグナスレイクリゾート(Begnas Lake Resort)へ。
今回のガイド(通訳)さん3人(ジャガディシュ、ビネシュ、スバシュ・・・だったっけ?)を乗せてボートを漕ぐのは、赤いリボンが可愛い女子高生(?)。3人は普段シェルパやコックとして山に登っている人達で、高いところは得意だけど水はとっても苦手。ボートの縁をしっかり掴むビネシュの両手がそれを物語っていますwww。
上の写真中央にテレながら顔を覗かせたマチャプチャレ。マチャ=魚、プチャレ=尾(クリックで大きくなります)。
釣りバカには恐れ多い極上のリゾート。熱くて勢いのあるシャワーが浴びられるとは驚きでした。
夕飯はネパール食の代表選手、タルカリダルバートを選択。タルカリ⇒野菜の炒め物やカレーなどのおかず。ダル⇒豆のスープ。バート⇒ご飯。高級リゾートのそれはとっても上品で想像していたものとちょっと違うけれど美味い!
釣りバカ共の話はつきませんが湯たんぽで暖められたベッドへ潜り込み暫し気を失った翌朝。ついに釣りスタートです。
何事もなく日が高くなり霧が晴れると・・・・・
どーーんとアンナプルナⅡがお目見え。デカ過ぎ。あれに登ろうなんてまったく意味わからん。
昼食は毎日ダムサイト近くのSANU LAKE(サイトが立派過ぎて驚いたw)。ここで食べたものも軒並み美味かったです。しかもここにはアイドルがいて・・・・・
おっ
おおっ!!
たまたんっ!!!
ネパールには基本時計が無いらしい(オレが思うに)ので、注文してから2時間近くコヤツと遊べるのです。むふふ。
つづく。