世界一の湖は更に凄い事になってたの巻

昨年同様、今年2016年の夏も東北H湖のSHINGOガイドを冷やかしに行こうかと思ってましたが、雪が少なかったせいか何かでどうも今ひとつらしかったので、3年前からちょいちょい遊んでいる名古屋のMさんに我がままを言って、8/1～の3日間琵琶湖に船を浮かべてもらいました。

前回同様タックルをカンガルー便で送り新幹線で名古屋入りするという殿様フィッシングでございます。（ひとりで行くなら高速料金＋ガソリン代より安いという理由ですがw）
ちなみに、カンガルー便なら7フィートのバズーカとバッカン1個を名古屋まで送って3000円でお釣りがきます。飛脚だと新幹線代くらいかかって黒猫だとそもそも断られます。

バタバタとやる事を済ませ、ゲリラ豪雨の合間を縫ってきた日曜午後新横浜。

駅の反対側は何も変わりませんな。良いのか？新横浜。
この日から関東は荒れ模様。わが町湘南台でも珍しくゲリラって、翌日は更にひどかったらしい。どうも近頃何処かに行くたび地元（関東）が嵐に見舞われるという不思議現象が起きています。NYの時は台風15号、沖縄の時は大雪であわや飛行機飛ばず、その前の沖縄は東京へもの凄い雹。昔は良く嵐を呼んでましたけど、なんだかね。

爆速で地元通過中。空がアメリカみたい。
名古屋から中央線でMさんの最寄りまで行って合流、名古屋ではならではを食わないと気が済まないので、味噌カツで腹を満たします。ホントはローカルな名店に連れてって欲しいところですがww

たまに食うと美味いね～。ただしお値段はちょっと腑に落ちません。仮眠して（って結局寝てない）そそくさと更に西へ。

何度見てもやっぱデカイね～ここ。
カエルとパンチングがやりたくてわざわざクソ暑い夏のB湖に来ているので、必然的にその手の場所を探します。残念ながらMさんはその手の釣りをほとんどしたことがないのです。なのにシバリに付き合ってくれるの。ありがたや。

水温はやたらと高いのに藻刈りのせいもあってウイードが伸びきってない情報は事前に聞いていたので、北湖東岸に流れ込む河川のカバーなど考えていましたが、航路がわからず座礁しまくりw。ボートをとっても大切にしているMさん、ごめんなさい（笑）仕方ないので、南湖に下って水面下のウイードをパンチショットで打っていきます。ウイードはいたるところこんな感じ。

さすがのB湖、平日でもかなりのボートが浮いてます。ま、お陰でどの辺が釣れるのかも一目瞭然。なんだけれど、ボートが多くて前評判も良かったところでは何も釣れず。ノーマークで誰も浮いてない木浜に入ったらこれが正解。

48にはじまり小バスを数匹挟んだ後に58センチがでました。
いつもちゃんと測らないけど、明らかにパーソナルレコードは更新。

ただこの子、釣られて間もない感じで（ウエイト測った痕あり）あまり引かず。しかもアッサリし過ぎで震えるような感動は無し。歳取ったな。

その後は真野のブレイク＋ウイードでMさんに釣ってもらったりして1日目終了。薄暗い中華屋で外でめったに食べない冷やし中華なぞ食べて、冷房の効いた部屋で気を失いました。

ちょっと異常なB湖

2日目。
船が向いている方向が示すように、朝イチはちょっと冒険。

やっぱ海だゼ～～。演歌が聞こえるww。ちょっとだけ夢見ましたが早々釣れるわけもなく、そそくさと橋をくぐります。

木浜はインサイドのパンチショット（リーダレスダウンショット）でもポッパーでも釣れる事を確認。別パターンがないものか（ってかカエルで釣れるところがないものか）内湖に入ってみたりちぎれ藻マット（どこも小さい）を打ってみたりしましたが何もおきないので、仕方なく釣り方を絞って場所だけ探す。

昼飯後にブイスリーの随分沖で船を止めたでMさんが昼寝している隙に、取水塔よりも岸側へ進んで割りと明確なエッジを発見。しばらく流したらところで52センチくらい。

ウルトラバイブスピードクローの在庫が切れたので、MさんのパカクローJr.を奪っての釣果。UVSCを持ってなかったMさんはアレコレ具に迷ってましたが、具なんて何でも良いのよね。きっと。

小バス以外は全部ド真ん中ストライク。気持ち良いーーー。

どうやらここは熱いようで、時合いもあってか周りの船でも釣れてます。未だパンチで釣れてないMさんにもここで釣ってもらうべく、H湖SHINGO道場に続くB湖PUNCH道場開幕。わたしゃ完全アウェーの地ですが口うるさく指導www。結果

んが、サイズが気に喰わないのでそそくさとリリース（笑）
もう一度木浜に入って数本の小バスを釣って2日目終了。

それにしても毎日50upが釣れちゃう（それどころか某ガイドでは毎日60up！）B湖。『クソデカイのとクソチッサイのしかいません』って誰か言ってましたけど、40くらいのアベレージが少ないのはちょっとヤバイかも。末期状態の湖はどこも似たような感じになりますからねぇ。

2日目の夜は3年前定休で涙をのんだ10年ぶりの南大門。

お手軽価格で近江牛が食えます。チゲとかも美味いよ！

やっぱ気に入らない道具はダメ

3日目。
最終日は昼間でで上がって、滋賀県で頑張っている手力整体塾の卒業生を訪ねるのです。ので、木浜とブイスリーの2箇所に絞って出船。

一応トップなぞ投げてみるもパッとしないので、早くからウイード撃ちに切り替える。

アベレージを釣った暫し後に事件。ドスッと合わせてロッド立ててこらえてたら、結び変えたばかりの25ポンドラインが結構アッサリ切れた「(≧ロ≦) 。
ウチの近所の釣具屋さんだと20ポンド以上のラインが売ってることはまれで、たまたま見つけたのが某25ポンド。一度使った時にどうもピンとこなかったラインだけれど選択肢がないので致し方なく巻いたわけですが、やっぱり気に入ってないもんはダメね。ナントカキャスト、2度と買わない。ちなみに初日の58センチは18ポンドフロロでした。3日目はロッドもラインもパワーアップしたつもりだったんですがねぇ。

ボクはこの一件で終了モード突入、やる気ゼロ。Mさんは昨日の特訓の成果があってか納得？の50up。