【最新にして最旧】痛みの生理学

『心が痛むと体が悲鳴をあげるのですね』
1972年に公開された映画『ゴッドファーザー』のなかで、
ランベルト司教がドンコルレオーネにかけた言葉。
『体の痛みを感じる前部帯状回が、心の痛みであるネタミにも関係していることは興味深い』
2009年2月13日のニュースになっていた一文。
心霊やUFOの番組があると、きまって某教授が『ない、ありえない』を連発しますが、
『わかってない』というのが正直なところなんじゃないかと。
医療や科学がこれっぽっちもない頃から、生命は生き死にを繰り返してきたわけで、
致し方ないことだと思います。
何だかんだいっても、人間は未だに草一本作れないんだから。
からだの事がハッキリスッキリ分かる頃には、きっと人造人間も出来あがるでしょ。
そんな科学でも、精神と肉体の関係が証明されてきた。
で、痛みの生理学はここ数年で随分と進化して、
増え続けきた痛みに歯止めがかかりそうなところまできました。
新生物、ウイルス、リウマチ等を除く痛みは
●筋肉の酸欠から発生する痛み物質(ブラジキニン等)が
●ポリモダール侵害受容器を刺激することで
●脳へ電気信号が送られて『痛み』と判断される
●その場所は心の痛みを判断する場所と同じ
●痛みはまれに記憶されてしまう(切り落とされた脚が痛んだりするらしいが、科学では未解明)
頭が痛くても腰が痛くても膝が痛くて、仕組みは一緒。
痛みの生理学はココまできました。
どこが痒くても、痒みはかゆみなのと一緒です。
結局のところ、痛むところに手を当てて、揉んだり擦ったりする昔ながらのやり方で、
痛み物質を押し流せば痛みは和らぐという事になります。
最旧だけど最新の痛み治療です。
がしかし、『なぜそこに痛み物質が発生するか?』というところまで突っ込まないと、
またすぐぶり返すことも多くなります。
『整体やマッサージはその場しのぎ』と言われるゆえんはそこにあるようです。

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パンチ伊藤
パンチ伊藤
・整体の学校手力整体塾主宰
・からだ応援団団長
・丹田を再生するレストアストレッチ提唱
詳しくはこちら>>>このブログを書いてる人

『遊びがすべてを救う』をテーマに、身体と心に遊びを届けることを使命としています。

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